陶芸の世界に入り11年。
かなり不器用な自分、修業時代 1・2年目は、ロクロの練習をしても焼くまではいかなく 練習しては潰し、粘土に戻し再生の日々の繰り返し・・・・自分でも本当にビックリするぐらい不器用でした。
それでも毎日、練習しつづけたある日 「あぁ、今日もダメか・・・・」と身構えいると・・・
師匠が、「これは良いな!窯に入れて焼きなさい」と一言。
ずっと、ずっとダメだと言われ続けて、初めて褒められた作品が飯椀でした。
この時の思い出は本当に嬉しかった思い出です。
今回の「やまざき秋のこめまつり」は飯椀を中心に揃えさせていただきました、制作している時 修業時代の思い出が・・・。
初心にかえって 斬新ではなく飯椀らしい茶碗の形を中心に制作させていただきました。
けして器用ではない飯高の作品ですが、触って、持って、重さ形を 観て頂ければ作家として幸いです。
「帰ってきた!やまざき秋の米祭り」。7日(火)からイベント自体はスタートですが、週末11日(土)、12日(日)は、koushaが出張いたします。
今回の米まつりの主役のひとつでもある、飯高幸作の飯椀。それを引き立てるオリジナルの定食メニューを両日ご用意します。両日50食ずつの予定。やまざきさんの米粉を使ったスイーツも登場予定です。
kousha店舗はお休みいたしますが、その分senkiyaでは普段とは違うkoushaを感じていただけるようスタッフみんなでがんばります!是非ご来店くださいね。